Manifesto

マニフェスト

CRMは、 経営に不可欠だ。

パイプラインの可視化、売上予測、顧客管理。経営判断にはデータが必要であり、CRMはその基盤として25年間、企業のインフラであり続けてきた。 しかし、現場では別の現実が広がっている。 商談の後に議事録を書く。CRMのフィールドを埋める。上司への報告資料を作る。週次ミーティングで進捗を共有する。——これらはすべて、顧客と向き合うこと以外の仕事だ。 経営は「データを入力してほしい」と求める。現場は「売ることに集中したい」と思っている。売れている人間ほどデータ入力をしない。なぜなら「CRMに入力する時間があるなら、もう1件商談する」方が合理的だからだ。 この構造的な矛盾が、25年間、営業組織を蝕んできた。 そして、最も深刻な問題がある。

営業データの90%は、 消えている。

顧客がどんな言葉で課題を語ったか。競合の名前が出たときの反応。「実は社内でこういう議論があって」と打ち明けてくれた瞬間。——営業活動で最も価値あるコンテキストは、どこにも記録されず、消えていく。CRMには「結果」しか残らない。AI時代において、これは致命的だ。 Frictioは、この前提をひっくり返す。 顧客との対話が終わった瞬間、AIがすべてのコンテキストをキャプチャーする。誰が何を語り、どんな反応があり、何が決まり、何が先送りになったのか。すべてが自動的に構造化され、CRMに反映され、チームに共有される。 入力する必要はない。記録する必要もない。営業は、顧客との対話だけに集中すればいい。 経営が求めるデータは、現場が何も入力しなくても蓄積される。現場が嫌っていた営業外業務は、すべてAIが引き受ける。経営も現場も、もう犠牲にならない。

記録のためのシステムから、 行動のためのシステムへ。

Frictioは、AIを後から「塗る」のではなく、最初からAIを基盤として設計された。対話という最も豊かなデータソースの上に、キャプチャー・統合基盤・レビューの3つの価値を積み上げる。 Friction——摩擦。営業活動に存在するあらゆる摩擦を、テクノロジーで取り除く。それが、Frictioの名前に込めた約束だ。